はじめに
海外旅行に限ったことではありませんが、旅行に行く際スーツケースやバックパックを選ぶ方が大多数かと思います。
そこで、今回は筆者が考える「両者のメリットデメリット」を挙げ、どちらがどういうシチュエーションに適しているのか検証してみたいと思います。
スーツケース
メリット | デメリット |
---|---|
頑丈なので中身の心配をしなくていい | ある程度の大きさがあるので保管時に場所を取る |
引いて歩くので体に負担が掛からない | 重くなると階段や未舗装路の移動がキツい |
荷物の出し入れが簡単 | キャスターやハンドルが壊れると買い換えが必要 |
鍵が掛けられるので安全面が気にならない |
やはり、なんと言っても圧倒的な魅力は「頑丈である事」でしょう。日本ではあまり気にする必要はないかもしれませんが、海外の空港では結構乱暴に扱われる場合があるので、お土産に壊れ易いものを持って帰る場合は非常に頼りになります。
また、体格の小さい方や女性(特に妊婦)は、体に負荷を掛けずに持ち運べるのが嬉しいですね。
旅行先が比較的盗難の多い国でも鍵を掛けられるのでセキュリティ面でも安心です。
反対に、自宅で保管する際は非常に場所を取るのが悩みの種です。広い家なら問題ないですが、収納スペースが少ない場合は押入れにしまえずに部屋の隅に置かれる、なんて事もありそうです。
また、ホテルまでの道中に階段が多かったり旅行先の道路が舗装されていなかったりすると、持ち上げて歩く事になるので中身が重くなる場合は少々しんどい思いをします。
バックパック
メリット | デメリット |
---|---|
両手が空くので買い物や電話がスムーズ | 鍵を掛けられないので安全面が気になる |
背負えるので道中が悪路でも楽に歩ける | ナイロン素材が多いので衝撃に弱い |
収納部分を潰せるので保管の場所を取らない | 体に直接負荷が掛かるので不向きな人もいる |
登山やトレッキング等にも使える | 荷物が折り重なるので出し入れが面倒 |
バックパックの最大の利点は「両手が空く事」ではないでしょうか。個人的には筆者もバックパック派ですが、理由としては買い物したり等両手を使う必要がある時にいちいち荷物を置かなくて良い点が魅力だと思います。
また、バックパックは元々登山用が多いので、そうした趣味をお持ちの方は新調しなくてもそのまま流用できますし、使わない場合は押入れの脇にポーンと放り込んでおけるのもいいですね。
しかしながら、鍵を掛けられない点や衝撃に弱い点はやはり気になります。鍵の問題はパックセーフという網状のセキュリティグッズがあるので若干安心ではありますが、衝撃は荷物の詰め方を工夫する以外にどうにもなりません。
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まとめ
スーツケース | バックパック | |
---|---|---|
衝撃性 | 〇 | × |
携帯性 | × | 〇 |
安全性 | 〇 | △ |
歩行性 | △ | 〇 |
収納性 | 〇 | × |
保管性 | × | 〇 |
応用性 | × | 〇 |
体負担 | 〇 | △ |
どちらが優れているというものではなく、あくまでもそれぞれに合ったシチュエーションがあるだけなので、自分の体格や用途に合わせて選んでみると良いでしょう。
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